多くの女性トレーニ―が取り組んでいる美尻トレーニングですが、お尻(主に大殿筋や中殿筋)を鍛える事のデメリットまで理解している方はほぼいない印象です。
頑張って継続してほしいからこそ、お尻のトレーニングを行う上で最低限知っていて欲しい事をまとめました。
是非参考にしてください。
美尻トレーニングの注意点
一般的に、美尻トレーニングの主なターゲットとなる筋肉は大殿筋や中殿筋です。
それぞれの位置と作用を見ていきましょう。

大殿筋
作用:股関節での大腿の伸展・外旋・外転

中殿筋
作用:股関節での大腿の伸展・外転、股関節の安定化
ザックリ見るとこんな感じです。
外見的なデメリットはガニ股になる事が挙げられます。
大殿筋の作用の一つ『股関節における大腿の外旋』とは、脚を付け値から外側に回す事を言います。
周囲の筋肉と比較して大殿筋が過度に発達してしまい、大殿筋の作用が強く働きガニ股気味になってしまう方が見受けられます。
あくまで私の個人的な印象ではありますが、美尻トレーニングをやり込んだ美尻の伝道師の方達に、ガニ股になってしまっている方は少なくない印象を受けます。
もちろんそこにデメリットを感じず、むしろ逞しさや憧れを抱く方もいらっしゃると思いますので、イコール駄目と言うつもりはありませんが、そういった事がある事は知っておいて欲しいなと思います。
内面的なデメリットで最も多く感じるのは腰痛の発症です。
中殿筋や大殿筋が固くなっている場合や、股関節の安定性が損なわれると、腰痛を発症する場合があります。
医学的説明に関しましては私の専門外となりますので割愛させて頂きますが、お尻のトレーニングを頑張り過ぎて腰痛を発症してしまったという方を何度か見てきました。
今現在特に症状を感じていない方も、一応は頭の片隅にでも入れておいてほしいですね。
お勧めの対処法
・クラムシェルで外旋六筋を鍛える
外旋六筋とは、股関節において大腿を内旋させるインナーマッスルです。内旋とは、外旋とは逆に脚を付け値から内側に回す作用を言います。お尻に丸みを出すアウターマッスルの大殿筋や中殿筋と一緒に鍛えてあげる事で下半身のアライメントを保ちやすくなります。
YouTubeにとっても綺麗なフォームで解説している動画があったので拝借してきました。
個人的に、クラムシェルはこの動画のように上半身を真っ直ぐにして背筋を伸ばして行う事を強くお勧めします。
クラムシェルは美尻トレーニングの代表的なトレーニングと捉えられていますが、主に大殿筋や中殿筋等のアウターマッスル強化を目的とされている方が多い印象です。しかし、個人的には外旋六筋等のインナーマッスル強化を目的としてお勧めしたいトレーニングです。外旋六筋の強化は股関節の安定にもつながり美脚効果も高いので是非取り組んで頂きたいですね。
また、出来ればバンド等使わずにゆっくり丁寧にインナーマッスルで動かしているイメージで取り組んで頂く事をお勧めします。
・中殿筋や大殿筋のストレッチを行う
これに関しては『中殿筋 ストレッチ』『大殿筋 腰痛改善』みたいに検索してもらえると物凄い数の解説動画とか出てきますので、その中で自分のやりやすいやり方を見つけてもらうのが一番かなと思います。
お風呂上りとか寝る前とかにやってあげると良いかなと思います。
まとめ
- 筋肉はバランス良く鍛えよう
- 固くなった筋肉は放置せずほぐしてあげよう
- インナーマッスル強化はとっても大事
いかがでしたでしょうか。
少々マニアックな内容となってしまったかもしれませんが、これでもお伝えしたい事の一部でしかありません。
筋トレは素晴らしい物ですが、メリットしかない訳ではありません。
鍛える事のメリットとデメリットを理解して、上手に筋トレと付き合って、自分の理想の体型を維持してもらえる一助になれたら嬉しいです。

コメント